オーストラリア(豪州)と日本を中心とした環境・資源管理制度と自然の価値論の研究に従事。自然と人間の持続可能な関係性、および持続可能な社会・経済システムを実現するための制度的基盤に強い関心をもつ。社会倫理研究所では「社会的レジリエンス」研究プロジェクトを率いる。2023年9月から2025年2月まで、在外研究でオーストラリア国立大学のFenner School of Environment and Societyに在籍し、豪州ランドケア(Landcare)の調査・研究を行う。
関西医科大学卒業。同大学胸部心臓血管外科学講座入局後、北京でも臨床実践。北京滞在中にSARSパンデミックを経験し、
WHOと中国衛生部の合同調査隊メンバーとして山西省のSARS制御プログラムに参加。
以降、渡航医学を専門の柱として関西医科大学滝井病院(現関西医科大学総合医療センター)にてトラベルクリニックに携わり、
並行してラオスの消化管寄生虫感染症・デング対策、マラウイの住血吸虫症対策に従事。
2021年4月から関西医科大学総合医療センター感染制御部部長、2024年4月から現職。
博士(医学)、日本渡航医学会専門医療職(医師)、感染症専門医、インフェクションコントロールドクター、
Certificate in Travel Health (International Society of Travel Medicine)、日本渡航医学会理事。
Mohan Amarashiri
東北大学大学院工学研究科環境水質工学研究室
環境衛生工学
環境衛生学の専門家として、Sustainable Development Goalsの3番目と6番目の達成に貢献したいと考え、水環境における病原微生物に関する研究に取り組む。これまでの研究トピックには、環境中のウイルスや薬剤耐性細菌の生存と伝播が含まれている。